講師紹介

講師紹介

MRI以上で協会主催基礎・上級講座の主任講師(指導者)となる方々を紹介します。
※講座は主任講師以外にも多くの指導者、クライアント役等がサポートします。

MRSI 笹川 真紀子

私はトラウマケアに長年携わってきました。
最初は犯罪被害者の精神的サポートを行うことからこの世界に入りました。
その後ご縁があり、現在は主に消防職員のメンタルヘルスに関する領域で活動しています。
私自身も、メンタルレスキュー協会で多くのことを学んできました。
その一つが「心の回復力」です。
人は生きていれば衝撃的なできごとに出会ってしまうことがあります。
それを絶対的に防ぐことはできないでしょう。心は傷つき、苦しい思いをすることになります。しかし、人間は(適切にサポートを受ければ)回復する力を持っています。
その回復力を信じてサポートを提供することが何より大事だと思います。
そんな思いを持って今日も「メンタルレスキュー」の現場に立ち続けています。

MRI 新石 紀久美

兵庫県在住の新石です。
長年陸上自衛隊において、心理幹部や精神科看護師長として惨事後対処、復職支援等に携わっていました。現在は定年退官し、民間の療養型病院で勤務しています。
現在の職場は自衛隊とは正反対で、患者の多くは高齢者です。認知症の方のケアや、看取りのケア(人生の最期をどう迎えるか)など、患者やご家族の相談を受けることも度々あります。超高齢化社会の問題を日々実感しつつも、ここでもメッセージコントロールを駆使して相談者に寄り添うことができていると感じています。
企業や行政などでカウンセラーとして活躍する方が多い中、皆さんとは少し活動の場が異なりますが、そこに意味を見出しながら、私なりに頑張っていきたいと考えています。
また、MR協会の関西への進出を切に願い、その際にはぜひぜひお役に立ちたいと思っています。よろしくお願いいたします。

MRI 伊藤 朗

現在は一般企業でカウンセリング業務をしています。現場での困りごとを聴いたり、キャリア相談が中心ですが、月間100人近くの従業員と面談していると、うつ状態の方に出会ったり、事件事故に遭遇した方へのこころのケア対応をすることもあります。
MR協会では傾聴だけでは支援できない実践で使えるスキルを学ぶことができます。多くの方にこのスキルを知ってもらえるよう、私も日々自己研鑽しています。

MRI 伊藤 文

自治体と企業でカウンセラーをしています。カウンセリングをどのように進めていけばいいのか、私自身が迷子になってしまったところに、メッセージコントロールはまさに目からうろこでした。味方になることが基本中の基本であることを学びました。MRでの学びは仕事だけでなく、家庭や友人とのコミュニケーションでもとても役立ちます。そして、いくつになっても挑戦することの大切さを学びました。緊張と興奮と落ち込みの連続だったりもしますが、仲間がそれを支えてくれます。これは本当に貴重な体験です。
現在仙台で講座、勉強会を開いて、MRを広める活動中です。この貴重な体験を皆さんにも是非していただきたい。全国に広がっていくといいな、と思います。

MRI 堀内 和史

普段は、民間企業で人事・採用・福祉関係の仕事や、ハラスメント相談窓口を担当しています。
会社の仲間からは「ホリさん」と呼ばれています。
MR協会との出会いは産業カウンセラー養成講座で、
指導者から「目の前のCLが死にたいと話したらどう対応するか」
と言う問いかけに「頭の中が真っ白になってしまった」ことです。
MR協会の特徴は「現場で役立つ実践力」。
講座や仲間たちとの勉強会を通して「死にたい気持ちを持ったCL」を目の前にしても、
落ち着いて対応することができるようになりました。
今後もMR協会の仲間たちと共に活動して行こうと思います。
顔を見かけたら「ホリさん」と声をかけてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。

MRI 南 幸惠

カウンセラー、スーパーバイザー、人材育成コンサルタント、研修講師として官公庁から民間企業まで幅広く活動しています。どの仕事にもやりがいを感じていますが、何をおいても優先しているのは危機介入の仕事です。
自殺や惨事に遭われた方々の心のケアに携わることが、カウンセラーとしての軸になっています。
メンタルレスキュー協会と出会ったころの感動は、今でも忘れません。「私が求めていたものはここにある!」と実感しました。講義が難しくて苦しみながらも、良き仲間に励まされ徐々に学びを深めつつ今日まで来ました。
これからも、皆さんの後ろからコツコツ学ばせていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。