理事・アドバイザー

理事紹介

更新日:2022年7月1日

<理事長>下園壮太

理事長の画像下園壮太(しもぞのそうた)
  • 1959年生まれ。鹿児島出身、防衛大学卒
  • 特定非営利活動法人(NPO法人)メンタルレスキュー協会 理事長 同シニアインストラクター
  • 元・陸上自衛隊メンタル教官
  • 陸上自衛隊初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験。衛生学校で、自衛隊の衛生隊員(医師、看護師、救急救命士等)に、メンタルヘルス、自殺予防、カウンセリング、コンバットストレス(惨事ストレス)コントロールを教育。
  • 平成12年以降、本邦初の自殺後の周囲の人々へのケア及び自殺の客観的原因分析である「自殺のアフターケア」チームのメンバーとして、約300件以上の自殺や事故にかかわる。
  • 平成17年には自衛隊のイラク派遣にも同行し、メンタルヘルスケアを提供。
  • 平成21年、産経新聞社主管の「国民の自衛官」受賞
  • 平成23年の東日本大震災時は、陸上自衛隊のメンタルヘルス施策に関する全般指示にかかわり、現場での指揮官等への指導を実施。
  • 平成27年8月 退職
自衛隊以外の活動
  • 産業カウンセラー協会の各支部でのクライシスカウンセリング、カウンセリングプロセスなどの講師、県や市などのゲートキーパー養成講座の講師、大学院臨時講師など、多くの講演・講義・カウンセラートレーニングを実施。
  • 平成21年からは、NPOメンタルレスキュー協会のインストラクターとして、惨事後の対処、自殺のインターベンションなどのクライシスカウンセリングに関するトレーニングを提供。
  • 平成28年、メンタルレスキュー協会の理事長に就任
  • 「感情のケアプログラム」の開講
著書(主な単著のみ・発売順)
  • 「家族・支援者のためのうつ・自殺予防マニュアル」河出書房新社
  • 「相談しがいのある人になる」講談社
  • 「しばられてみる生き方」講談社
  • 「心の疲れをとる技術」朝日新書
  • その他、うつリハビリ期のDVD作成、日経BSジャパンの朝のニュース番組コメンテーター、雑誌日経ヘルス等の連載

<副理事長 兼 事務局長>小野田奈美

小野田奈美
  • 特定非営利活動法人(NPO法人)メンタルレスキュー協会 シニアインストラクター
  • 認定部長も兼務
☆個人支援(延べ15,000件のカウンセリング)
  • 男女共同参画センターでの婦人相談員、教育委員会で小・中・高・特別養護学校・聾学校の先生・養護教諭・事務職員に対する相談(休職復職含む)、企業での相談(休職復職支援含む)、行政・公官庁での相談業務、緩和ケア(ホスピス)での利用者および医療スタッフへの相談業務、個人の方へのカウンセリング、SNSカウンセリング、スーパーバイズ 等
    国境なき医師団「外部サイコロジスト」
☆組織支援(延べ100件)
  • クライシス・サポート(事故・災害・ポストベンション等)にて、職員、ご遺族のケア、そして、コンサルテーション等実施。
  • 両立支援コーディネーター(独立行政法人労働者健康安全機構)
☆研修・講演(年間約130件)
  • 企業のお勤めの方へのセルフ・ラインケア、医療従事者にメンタルヘルス、相談業務の方への講習、行政のゲートキーパー養成研修、ドクターヘリ・防災ヘリのクルーに対してのPTSD予防研修・関東管区警察学校の非常勤講師 等
(一社)日本産業カウンセラー協会様「JAICO6月号:2020年」掲載

<理事 兼 企画部長>西川あゆみ

西川あゆみ
  • 特定非営利活動法人(NPO法人)メンタルレスキュー協会 理事 同メンタルレスキューインストラクター(MRI)
  • 企画部部長 兼務
自己紹介
 メッセージコントロールに出会ったのは10年以上前になります。本業のEAP・相談支援の現場でも、基礎講座の内容を学びながら、実践してきました。肌感覚としてこの効果を感じつつも、課題にも挑戦しています。クライシスカウンセリングというこの素晴らしく構造化された手法をソーシャルメディアや、新しいテクノロジーを使って国内外に発信していきたいと思います。

所属学会・団体
  • (一社)国際EAP協会 日本支部  理事
  • EAPA
  • 日本応用行動分析学会
  • 産業精神保健福祉学会
実務経験 2021年現在
  • 組織介入・支援  年間 平均5件
  • 個人・グループ支援  月平均 15件
  • SNSカウンセリング 月平均 100時間程度
  • 支援者養成アドバイジング 年間 100時間程度 等

<理事 兼 講習部長>亀田紀子

<理事 兼 事業部長>前田理香

<監事>狩野登和

<監事>小松香絵

<名誉会長>村越登祐

村越登祐
  • 1932年(昭和7)福島県生まれ。1950年(昭和25)警察予備隊に入隊、1986(昭和61)自衛官を定年退官した。同年、千葉工業大学に再就職し人事課長・新習志野校舎事務部長などを歴任。更に大学の子会社の設立に携わり、常務取締役等通算18年間務めた。
  • 2003年秋(平成15)「自殺念慮対処」の面接対応について、陸上自衛隊衛生学校の「心理幹部課程」主任教官下園壮太先生のスーパーバイズを受けたことが、ご縁となり先生の授業を約10年間の永きに渡り聴講を許して頂く幸運に恵まれた。
  • 2008年(平成20)下園先生が中心となり、NPO法人MR協会を立ち上げる機運が高まり、私が初代の理事長に推挙され就任した。2015年(平成27)8月下園先生が定年退官されましたので、理事長職を下園先生に返還しました。
◎この間、国内唯一の危機介入カウンセラーを養成する「メンタルレスキュー(MR)協会」で、私が身に付け現在も役立っていること
  • 「自殺念慮対処」死にたい気持ちのある人や「惨事対処」強いショックや苦しさを持っている人へのカウンセリングの技法や接し方を習得できたこと。 
  • 「集団や組織への支援スキル」職場や組織が抱えているメンタル面への介入の技法等を習得できたこと。
【座右の銘】
「我以外皆我師」を目標に、生涯学習に努めている。

【分筆著書】
  • 「総合的カウンセリングへの学習と実践」不昧堂出版
  • 「保護者とうまくつきあう40のコツ」教育開発研究所
  • 「カウンセリングとスーパービジョン」不昧堂出版
【その他】
  • 勳5等双光旭日章受賞(生存者叙勲 2002(平成14)年秋 70才)
  • 陸上自衛隊在職中 第1空挺団における落下傘降下 125回体験
  • 趣味:読書戦記物・戦場地域(国内・南方諸島)の戦史探訪

アドバイサー紹介

松井 豊 先生

2009年10月~
消防の惨事ストレスの第一人者。

緒方克彦 先生

2009年10月~
宇宙飛行士のストレス研究の第一人者。

廣川 進 先生

2009年10月~ 産業領域における心理的支援、メンタルヘルスとキャリアの統合、失業者の心理的援助、惨事ストレス(海上保安庁の惨事ストレスに関っている)。

寺田道夫 先生

2009年10月~ 不登校、学習意欲、職場のメンタルヘルスの専門家。

小澤康司 先生

立正大学教授。 世界中の惨事の現場で活躍。緊急対応、危機介入における著書・論文多数。

中台英子 先生

2012年6月~ 長年、日本産業カウンセラー協会で指導的立場にいらっしゃり、協会における惨事ストレスの先駆者。

青木羊耳 先生

2012年6月~
健康づくりアドバイザー。
キャリアカウンセリング、教え方の専門家。

福地 成 先生

2013年6月~ 東日本大震災被災地で実践的活動の主体となって活躍。

武神健之 先生

2015年6月~ 外資系企業を数多く担当している産業医。

杉原 保史先生

2022年5月~ 京都大学学生総合支援センター センター長・教授 教育学博士(京都大学) / 公認心理師・臨床心理士 / 心理療法統合学会 副理事長 / 全国SNSカウンセリング協議会 理事