危機介入カウンセリング基礎講座2「自殺念慮対処」
講座内容
死にたい気持ちを持つうつ状態のクライエントに対し、心理的特性に応じたコミュニケーションによって、必要な対処への道筋をつけられることをねらいとしています。・死にたい気持ちが生まれる背景
・うつのクライエントの特性
・動画による自殺企図対処カウンセリング学習
・うつのカウンセリングのコツと進め方
・カウンセリング実習 など
現場に生かせる思考法、技術は 「知識」だけでは不十分です。MR協会では常に、「現場」を念頭に置いたリアルな思考・実技トレーニングを提供しています。
受講資格
以下のいずれか1つ(以上)に該当される方・「危機介入カウンセリング基礎講座1:メッセージコントロール」を受講済みの方
・(一社)日本産業カウンセラー協会東京支部など、他団体が主催する「基礎講座1:メッセージコントロール」と同等の講座を受講済みの方
※(一社)日本産業カウンセラー協会東京支部での同等講座は、2022年度以降は開催されておりません。
・2011年度以前にMR協会主催:自殺企図対処・惨事対処講座(=メッセージコントロールのトレーニングが含まれた講座)を受講済みの方
※次の方は、いずれの講座も受講できません。
・医療機関受診中で、受講にあたり医師の許可を取っていない方
・その他、MR協会が受講困難と判断した方
※ご自分が受講可能かどうかわからない場合は、講習部までお問合せください。
日程
2日間の講座になります。<1日目> 講義動画視聴と「主任指導者と語ろう会」(Zoomを使用したオンライン)
※原則、講座の2週間前に講義動画ページのURLをお送りします。
※「主任指導者と語ろう会」では、講義動画を見ての質問をお受けします。
※講義動画を2日目開始までに視聴いただけましたら、1日目のご参加は任意です。
<2日目> ロールプレイ実習(Zoomを使用したオンライン)
定員
オンライン:20名(先着順) ※2021年3月現在受講料
・会員:21,000円・一般:26,000円
・再受講(2日間):11,000円
・再受講(1日のみ):5,500円
※再受講でのお申込みは、同講座を受講済みの会員の方のみになります。
備考
※2012年度より「基礎講座2:自殺念慮対処」「基礎講座3:惨事対処」を受講するには、「基礎講座1:メッセージコントロール」を受講済みであることが条件になりました。※CPS(クライシス・ピア・サポーター)を受験するためには、当協会が主催する危機介入カウンセリング基礎講座1から3をすべて修了することが必要です。また、各講座は講座の8割以上の時間を受講することによって修了とみなされます。受験をお考えの方はご注意ください。
※(一社)日本産業カウンセラー協会東京支部で2022年1月までに開催された「クライシス・カウンセリング」の1、2、3は当協会の基礎講座1、2、3の同等講座になります。こちらを受講済みの方は、受講したことを証明するもののPDFもしくは写真を添付の上、受講済みにあたるかどうか、講習部までお問い合わせください。
その他ご不明の点がございましたら、講習部までお問合せください。