協会の沿革

メンタルレスキュー協会の沿革

メンタルレスキュー協会の沿革

年度 内容
2009年 メンタルレスキュー協会はクライシス場面で活躍できるカウンセラーを育成することを主目的に設立されました。 阪神淡路大震災以降、様々な事件災害等において惨事の対応をするカウンセリングの要請が増えてきたことと、自殺の増加に合わせて打つ対策が出来るカウンセラーが求められてきている時でした。 しかしながら、日本にはまだそのようなカウンセリングのスキルを持ち、かつそれを広めることができる人達が少なかった時代です。
メンタルレスキューの創設時、その主要メンバーであったのは自衛官、消防官など、実際の惨事や自殺対応の経験豊富な人達と、クライシスの分野に経験と知見のある臨床心理士や産業カウンセラーなどです。 アドバイザーに掲載されているドクターなどの指導、支援も受けつつ、協会を設立しました。
協会の基本理念にもありますように、とにかく現場における実力を向上すること、学会などの影響をあまり受けずに現場の状況に合わせた臨機応変の対応ができる専門家を育てることを目標にしました。
当初は自殺予防と惨事対処のいずれも2日間の講座でスタートしました。理念を追求するために実習を重視したの講座です。
また、参加者の実力を向上するために試行錯誤した結果、六名に1人の実技指導者クライアント役を配置する、大変、スタッフの多い講座になっています。 更に、単に勉強したというだけでは現場に出る自信もなく、また自分の実力を過剰評価してしまっては、クライアントのためにならないばかりでなく現場でバーンアウトすることにもなりかねないのということから、実技試験を開始しました。現在の自分の能力を客観的に把握してもらい、さらなる自己研鑽のモチベーションとしてしてもらっています。試験は知識を見る課目はなく、ロールプレーのみで評価されます。
2011年 東日本大震災の後は、クライシスの学習意欲が皆さんのクライシスに対する関心が急激に高まり、臨時の基礎講座を開催しました。 基礎講座を習得した参加者が増えてきたことから、さらに上級の講座を開設しました。組織に対応することができるカウンセラーを育成するものです単に人のカウンセリングができるだけではなく必要なプレゼンテーションや調整力グループミーティングの力をトレーニングししていく講座です。上級講座に合わせた試験も設置しました。 上級講座の修了資格MRC、さらに基礎講座のインストラクターをすることができる資格、MRIのメンバーが増えてきたことから、市町村などのゲートキーパーや各企業などのメンタルヘルス教育などに講師を派遣するようになりました。
また、積極的に広報はしていませんでしたが、口づてで当協会のことを知った企業等から、事故や自殺の時の対応について組織支援を依頼されるようになりました。 東日本大震災の後の対応に追われる日本赤十字社本社のメンバーへのサポートや航空機航空会社のパイロット等へのサポートも実施し始めました。
2014年 遠方の方でもコミュ二ケーションの基礎が学べるように、動画教材を作成し、ネットで視聴できるようにしました。
2015年 個人の対応のスキルをさらに極めたいという会員の要望を受けて、個人カウンセリングスキルに特化した上級講座を設置しました。 単にカウンセリング能力だけがあっても、現場にそぐわないセラピーなどをしていては周囲の人の評価は得られません。
カウンセリングを取り巻く目標の扱い方や説明力などを、磨きます。 個人上級に合わせた資格試験も設定し、合格すればUCPC(うつ・クライシス専門カウンセラー)の資格が得られます。
2016年 常設の事務局を池袋に開設しました。
2017年 JICAに対し、テロへの対応として様々な支援を実施しました。
2018年 基礎講座の教科書を作成、出版しました。
仙台で基礎講座とCPSの試験、その後上級個人の講座とUCPCの試験を実施しました。
2019年 福岡で基礎講座とCPSの試験、その後上級個人の講座とUCPCの試験を実施しました。
JICAの支援において会員を海外に派遣しました。
2020年 SNSによるカウンセリングの支援を開始しました。 ホームページを一新しました。
名古屋で基礎講座、CPS試験を開催予定。 上級個人のテキスト出版。