危機介入カウンセリング基礎講座3「惨事対処」
講座内容
惨事のショックを抱える人に対し、心理的特性に応じたコミュニケーションによって、惨事的反応への理解を促す方法や効果的な情報提供の方法を身につけることをねらいとします。・死にたい気持ちが生まれる背景
・惨事による反応の意味を理解する
・何がクライエントを苦しめるのか
・惨事のクライエントの特性
・惨事のクライエントへの具体的支援法
・DVDによる惨事カウンセリング学習
・カウンセリング実習
現場に生かせる思考法、技術は 「知識」だけでは不十分です。MR協会では常に、「現場」を念頭に置いたリアルな思考・実技トレーニングを提供しています。
なお、扱うテーマの関係上、トレーニング中に体調が悪くなる方もいらっしゃいます。予めご承知おきの上、無理のない範囲でご参加ください。
受講資格
以下のいずれか1つ(以上)に該当される方・「危機介入カウンセリング基礎講座1:メッセージコントロール」を受講済みの方
・(一社)日本産業カウンセラー協会東京支部など、他団体が主催する「基礎講座1:メッセージコントロール」と同等の講座を受講済みの方
※(一社)日本産業カウンセラー協会東京支部での同等講座は、2022年度以降は開催されておりません。
・2011年度以前にMR協会主催:自殺企図対処・惨事対処講座(=メッセージコントロールのトレーニングが含まれた講座)を受講済みの方
※次の方は、いずれの講座も受講できません。
・医療機関受診中で、受講にあたり医師の許可を取っていない方
・その他、MR協会が受講困難と判断した方
※ご自分が受講可能かどうかわからない場合は、講習部までお問合せください。
定員
オンライン:20名(先着順) ※2021年4月現在受講料
・会員:21,000円・一般:26,000円
・再受講(2日間):11,000円
・再受講(1日のみ):5,500円
※再受講でのお申込みは、同講座を受講済みの会員の方のみになります。
備考
※2012年度より「基礎講座2:自殺念慮対処」「基礎講座3:惨事対処」を受講するには、「基礎講座1:メッセージコントロール」を受講済みであることが条件になりました。※CPS(クライシス・ピア・サポーター)を受験するためには、当協会が主催する危機介入カウンセリング基礎講座1から3をすべて修了することが必要です。また、各講座は講座の8割以上の時間を受講することによって修了とみなされます。受験をお考えの方はご注意ください。
※(一社)日本産業カウンセラー協会東京支部で2022年1月までに開催された「クライシス・カウンセリング」の1、2、3は当協会の基礎講座1、2、3の同等講座になります。こちらを受講済みの方は、受講したことを証明するもののPDFもしくは写真を添付の上、受講済みにあたるかどうか、講習部までお問い合わせください。
その他ご不明の点がございましたら、講習部までお問合せください。