企業内人事総務・産業保健職向け<実務者のためのハラスメント対応 実践ポイント> 6/4・11:2日間_開講のご案内(2025.04.04掲載)

2025.04.04掲載

企業内人事総務・産業保健職向け

<実務者のためのハラスメント対応 実践ポイント>開講のご案内

~「組織を脅かす人」ではなく「傷つき、警戒し、弱っている方」として対応する~

<重要なお知らせ>
本講座は、「Zoomというツールを使用したオンライン講座」と「対面」のハイブリッドで実施いたします。
 

メンタルヘルスの問題は、現在では単なる従業員の健康維持の問題にとどまらず、パワハラ、セクハラといったハラスメント問題とも強く関わっています。
誤った対応をしてしまうと、個人の問題にとどまらず、組織の大きな損失につながりかねません。ハラスメント事案に対応する人事総務実務者の業務は増える一方で、そのストレスも、限界に近づいているのではないでしょうか。
 私たちメンタルレスキュー協会は、死にたい気持ちを持つ人や災害などでショックを受けた人をサポートする専門家集団です。ここで培われたスキルは企業内でのハラスメント問題の対応にも非常に役立つことを実感しています。
ポイントは、ハラスメントを訴える方を「組織を脅かす」存在としてみるのではなく、ショックな出来事に遭遇した「傷つき、警戒し、弱っている方」としてとらえることです。いろいろな刺激や言葉に対して、偏った受け取りをしたり、過敏に反応する状態だと考え、それを前提としてコミュニケーションします。
本講座では、この考えをベースとした具体的な対応を事例とともに学ぶことができます。

【日にち】2025年6月4日(水)・11日(水)
【時 間】 各日 13時30分~17時30分(4時間)
【内 容】
①1日目 「傷つき、警戒し、弱っている方」の心理特性とそのアプローチ
②2日目 ハラスメントを訴える人、訴えられた人への具体的なアプローチ
【講 師】
下園壮太MRシニアインストラクター、伊藤朗MRインストラクター、今井康子MRインストラクター / 講師紹介ヘリンク

【会 場】
◆「対面」現地参加の場合:メンタルレスキュー協会協会事務局
    住所:東京都新宿区四谷本塩町15-12 カーサ四谷503、505
    最寄り駅 JR市ヶ谷駅・東京メトロ市ヶ谷駅
    >>アクセスについてはこちら
◆オンライン参加の場合:ZOOMでの参加となります。
 通信環境は参加者の責任で確保してください。また、双方向の講義であるため、画面ON、発言可能な環境をご準備ください。

【定 員】会場:10人、ZOOMを利用したオンライン:10人程度

【対象者】企業組織内の人事総務等又は産業保健部門に所属して、かつ主に下記の対応を実施している方、およびその上司の方
◎メンタル不調者への対応(予防教育、休職・復職支援など)
◎労務トラブル等に対する当事者への対応(ハラスメント、労災、事故、自殺など)
【受講料】2日間セット 11,000円(消費税込み) 
     *1日のみ参加の場合でも受講料は同じ

【申込方法】次の申込フォームにてお申込みください。(受付期間のみ有効)
  >>申込フォーム
【受付期間】 ~2025年5月27日(火)
【受講料のお支払い】個人払い/会社・団体払い
【お申込みの流れ】
受講のお申込の方が定員になり次第、受付を締め切ります(先着順)。
なお、お申込みのタイミングにより、参加形態(オンラインか対面か)の変更をお願いする場合がありますので、ご了承ください。
お申込の方には、当協会から自動返信メールが届きます。
その後、受講形態とご入金に関し、再度メールを差し上げます。
講座開催2-3日前に当日に関する最終のご連絡メールを送付します。

【キャンセルについて】
5月27日(火)までは手数料1,000円を除き全額返金いたします。
5月28日(水)以降から6月3日(火)までのキャンセルは、半額を返金いたします。
6月4日(水)のキャンセルまたは連絡のない欠席の場合、受講料は返金いたしかねます。
受講をキャンセルする場合は、ご返金先の口座を記載の上、養成までメールでお申し出ください。メールの到着時を基準に、上記の通り返金いたします。
*原則として講座受講前にお支払いいただきます。もし難しい場合は、養成から講座申込後にご入金の件でご連絡をいれますので、その時にお知らせください。

【広告動画】

【講師紹介】

◎下園壮太(しもぞの そうた)
メンタルレスキュー協会 理事長 MRSI(メンタルレスキューシニアインストラクター)>>理事長自己紹介

自衛隊でパワハラ、セクハラ対応を含む様々なメンタルヘルス業務を経験。退職後は企業団体様のメンタルヘルスアドバイザーとして、うつ対策、復職支援、惨事対応などの支援をしつつ、セクハラパワハラなどのケースにあたっては被害者と企業にとってウィンウィンになる対応を指導。海上保安庁ハラスメント防止対策アドバイザー。

◎伊藤朗(いとう あきら)
メンタルレスキュー協会 MRI(メンタルレスキューインストラクター)
1995年株式会社ニトリ入社。店舗経験を踏んで同社の人事労務系の部署へ配属。
メンタル不調者のカウンセリングや労務問題の対応を、特別な勉強もせずにやっていることに不安を感じ、2012年産業カウンセラーの資格を取得する。
しかし、傾聴だけのカウンセリングでは、適切な支援ができていないという不全感がたまる中で、メンタルレスキュー協会の存在を知る。ここでクライシスカウンセリングを学び、社内のメンタル不調者や事件事故に遭遇してショックを受けた従業員への支援を実施する。MRIの資格を取得後は、社内カウンセラーの育成や従業員間のコミュニケーションの改善についての教育体系しくみづくりを行う。
2023年定年退職し、メンタルレスキュー協会に所属して自衛隊の駐屯地のカウンセラーや官公庁主催の研修講師などを務める。

今井康子(いまいやすこ)
メンタルレスキュー協会 MRI(メンタルレスキューインストラクター)
民間企業にて人事総務部業務担当として8年経験を積み、その後、社内EAPへ配属。
社内EAPとしては、社員相談窓口の対応や、休職・復職支援に携わる。また、社内ハラスメント窓口担当として、被害者・関係者等のヒアリングも担当。社内でのクライシス事案対応をきっかけに、メンタルレスキュー協会を知り勉強を始める。
その後、副業として協会での支援業務をにも携わるようになり、社外での支援経験も積む。社内EAPを10年経験し、2024年11月にて民間企業を退職。
現在はフリーでEAP会社でのカウンセリングやメンタルレスキュー協会での活動を継続。

【その他】
・受講者の個人情報は厳重に管理し、受講手続きにのみ使用いたします
・講座関連書籍の販売について
今回 講座にお申込みの方は「メンタルヘルスの基礎知識と運営のコツ」定価2,800円+税 を著者割引 にて 2,550円(税込み)で販売いたします。
ただし、事前送付の方は、事務所からの送料(手数料)、1冊210円(スマートレター)、2冊430円(レターパックライト)がかかります。
申込フォームより、一緒に申し込めます。
また、会場の参加の方は当日、会場でも割引価格で購入できます

「実務者なら知っておきたい メンタルヘルスの基礎知識と運営のコツ」出版社:金剛出版 共著:下園壮太/伊藤朗