<下園壮太、2024年夏の集中スキルアップ講座のお知らせ>8月10日(土)~13日(日)(2024.02.20掲載・再掲03.29)

2024.02.20掲載
2024.03.29再掲

下園壮太、2024年夏の集中スキルアップ講座のお知らせ

メンタルレスキュー協会では、クライシス場面における対応を中心にトレーニングを提供しています。ただ、できるだけ短期間に効率的に実力を向上させるために、かなり絞り込んだ内容をお伝えすることしかできていません。
そこで夏休みを利用して、協会の基礎・上級講座では伝えきっていない内容を、理事長の下園壮太が1日1テーマ、4日間集中的にお伝えする講座を開くことになりました。
日単位の受講も可能です。協会以外の方も参加できます。現地参加・オンライン参加も可能です。
ぜひ、今の実力をワンアップしましょう。

【日にち】2024年8月10日(土)、11日(日)、12日(月祝)、13日(火)
【時 間】いずれも10:00~17:00 ※昼休み1時間休憩を含みます。
【主任指導者】下園壮太 MRシニアインストラクター
【開催場所】
◆現地参加の場合:メンタルレスキュー協会協会事務局
協会住所:〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町15-12 カーサ四谷503、505

◆オンライン参加の場合:ZOOMでの参加となります。
通信環境は参加者の責任で確保してください。また、双方向の講義であるため、画面ON、発言可能な環境をご準備ください。
ZOOMの案内は、数日前に案内します。

【受講資格】
どなたでも受講できます。メンタルレスキュー協会以外の方も参加可能です。

【受講方法】
連続して受講する事も、日単位で受講することもできます。
オンラインで参加することもできれば市ヶ谷の事務局に来て直接講座を受けることもできます(協会事務所での直接受講は各日14名の人数制限があります。先着順です。人数制限を超えた場合はお申込みをいただいても直接受講をキャンセルさせていただく場合がございます。ご了承ください。)

【受講料】
◆各講座(1日)、現場受講でも、オンライン受講でも
・メンタルレスキュー協会会員:15,000円
・非会員:20,000円
(例:3日間講座に参加される場合:協会員の方は15,000円×3講座=45,000円の受講料となります。)

◆4日間連続受講の方は割引があります。
・メンタルレスキュー協会会員:50,000円
・非会員:65,000円
(非会員の方はメンタルレスキュー協会に年会費、正会員7,000円、賛助会員5,000円を払うと会員になることができます。賛助会員は総会での投票権がないほかは正会員と変わりません。)

【申込方法】
申込フォームにてお申し込みください。(フォームは受付期間のみ有効です)

【受付期間】
申込開始:2024年5月1日(水)20:00
申込締切:2024年7月25日(木)20:00

【参加費のお支払い】
事前にお振込みください。

【お申込みの流れ】
1.フォームより受講のお申込み
2.お申込みの方には、自動返信メールにて、申込みを受付いたしました 内容のメールが届きます。こちらのメールのあとに別途養成から受講確定・ご入金のご案内メールを送らせていただきます。
3.ご入金が確認取れた方に、受講日の〇日前を目途に当日の最終のご案内メールをお送り致します。

【キャンセルについて】
受講をキャンセルする場合は、養成にメールでお申し出ください。

 

<各講座の概要>(各日10時~17時)

日付 講座内容
8月10日(土) ツボ療法(EFT)、フォーカシング
ツボ療法は、惨事の現場で、被災した方にストレス対処法として簡単に指導でき、かつ効果を感じ実施していただきやすいツールです。とても簡単で有効なツールなので、惨事現場での活動を考えている方には、ぜひ習得してほしいと思います。
フォーカシングは、上手に使えば、短時間に隠れていた感情の声を聞くことができるすばらしいツールです。ただ習得するのが少し難しいので、講座では習得のためのコツを紹介して実習しようと思います。
8月11日(日) 動作法・呼吸法、心の会議
動作法と呼吸法は、いずれも惨事場面で、クライアントに簡単に指導でき、かつ効果を感じ実施していただきやすいツールです。しかし、これも一般的な方法論をそのまま使うと、逆にクライアントに嫌がられることが多いのです。講座では、協会の「味方になる」という概念を崩さないようにしながら、上手にツールを使うコツをお伝えします。
心の会議は、セルフカウンセリングの一連の手順をまとめたものです。心がどうして落ち着いていくかという流れを理解したうえで、これまで紹介してきた、動作法、呼吸法、EFT、フォーカシングなどをどの場面で使うのかを理解、練習します。もちろん自分自身のストレスケアにも活用できますし、日常的なカウンセリングの中でも活用できます。
8月12日(月祝) カウンセリング指導者のための価値観・期待値の整理(目標設定のスキル)
12日、13日は、カウンセリングを指導する立場の方向けの講座です。
一日目は、指導者がカウンセリングの指導についてどう考えているのかを再考します。SVのやり方と考えても結構です。
このテーマを最初に取り上げるのも、指導者の「指導」の価値観がずれていると、被指導者のニーズに合わない自己満足の指導になり被指導者に喜ばれないだけでなく、被指導者の成長をつぶしてしまいかねないからです。
人が悩むとき、理屈と感情の葛藤(いわゆる不一致)が生じています。これはカウンセリングで悩むウンセラーも、その指導で悩む指導者も同じです。そして葛藤をもたらしている感情の動きに一番大きく影響しているのは、協会で価値観と呼んでいるその人の根本的な考え方です。認知行動療法では自動思考とかスキーマと呼ばれるものです。
指導、成長、支援、自信などについて、自分がどう考えているのか掘り下げてみます。カウンセラーが本当に被支援者を助ける力をつけるには、何をどのように、どう指導するべきかを考察します。
8月13日(火) カウンセリング指導法
 実際に、いろんなカウンセリング場面をどう指導するのかをケーススタディ的に実習していきます。
あるカウンセリングデモを見て、どの部分を、どれぐらい、どういう表現で指導するのかを、下園のデモを交えながら実習します。